【ユーザーレビュー】山田”Anthony”サトシ(ベーシスト)

使用製品:
NativeTone – Complete I/O MUTE pre


MBI Complete I/O Mute Pre「Native Tone」を
メインのエフェクターボードにて使用させていただいてます。

こちらの製品ですが、
特筆すべきはとにかくバッファを通った音がとても良質で、
楽器の持ち味を損なうことなくナチュラルな感じであること。
またループに繋いだエフェクターのかかりにも余計な味付けをすることはなく、
楽器の持つそのままの音を出力してくれる素晴らしいものです。


その他の機能としてVolumeがあります。
ふつうはブーストするだけのものが多いですが、こちらはカットもできます。
これは例えば、演奏中少しボリュームを下げたい時や、
出力の違う楽器の音量バランスを取りたい時などに大変便利な機能です。
このブースト&カットもナチュラルな感じで使いやすいですね。

そんな、ナチュラルなサウンドが売りではありますが、
少し味付けをしたい時にはClearとWarmという音質がスイッチひとつでセレクトできます。
楽曲の感じや演奏会場の大きさに合わせて音色を自然に色付けして使い分けられるのも
便利な機能のひとつです。

現在、女性シンガーからロックバンドまで、様々なライブ現場で使用しておりますが、
操作性も良くあらゆるタイプのベースを違和感無く使い回せるので大変重宝しております。


ありままの音をそのまま出してくれる。
まさに「Native Tone」の名にふさわしい最高の製品です。


山田”Anthony”サトシ
ベーシスト


MBIよりコメント

数々の有名アーティストのバックで活躍されているアンソニーさんですが、機材への知識も半端く、
たまにお会いした時に色々相談させていただくと「それはね」といつも的確なアドバイスをいただいています。
自分の信念でしっかりと研究されている結果のお言葉は、説得力100%。
他のミュージシャンの方からの信頼も納得です!

NativeToneシリーズは、楽器の持つポテンシャルをそのまま引き出すという開発コンセプトで、
ジャンルや現場関係無く対応できる製品を!という意気込みだったのですが、
まさにこうして多彩なアーティスト、大小様々な現場で活躍してらっしゃるアンソニーさんに使っていただけるとは、感無量です(涙)。

そんな兄さんに使い続けていただけるよう、日々努力したいと思います。
いつかこちらの研究結果も提案出来る様に。

MBI Sound Engineering 代表:大塚克己