【使用例】Complete I/O LOOPで2台の楽器を切り替える裏技

柔軟な発想で本来の用途を超える

本来エフェクトループのON/OFFに使用するLOOPシリーズを応用して、
ギター/ベースなど楽器2台のインプットを切り替える裏技を紹介します。


1台目の楽器を通常の使用法と同様に「IN」に接続、
2台目の楽器を「RETURN」に接続します。
*SENDには何も接続しません。
nt02-loop-2way

この接続の場合、信号の流れは以下のようになります。

  • ループスイッチをOFF
  • 「RETURN」からの信号はOFFとなり、
    「IN」の信号は「SEND」と「OUT」に送られますので、
    1台目の楽器の信号のみ「OUT」からアンプに送られます。

  • ループスイッチをON
  • 「RETURN」からの信号がONとなり、
    「IN」の信号は「SEND」にのみ送られますので、
    2台目の楽器の信号のみ「OUT」からアンプに送られます。


このように、Complete I/Oシリーズは工夫次第で様々な応用の余地があります。
ぜひ、自由な発想で使用して、面白い活用法を発見して楽しんでください。
そして教えてください。


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